奥が深いトランプ王国。後編。
2006年の2月25日に設置したハーボットのネム。
最近は存在すら忘れていたのですが(酷)・・・7月末でサービスが停止するそうです。
ブログの右端でひっそりと2年5ヶ月くらいの時を過ごしてきた事になるんですねぇ。
あと、ネムと触れ合えるのも2週間ちょっと。そう考えると、少しせつない柳香です。こんばんは。ブログアクセサリーで感じる時の流れ・・・それが今風なのかもしれませんねw
さて。今回も再びトランプの話題に触れていきたいと思います!
前回はトランプの起源やスートについて触れましたが。
今回はJQKの絵柄などについて触れてみたいと思いま~す。
前振り無しで、いきなりガッツリいきますよw
キング、クイーン、ジャックの絵札はコートカード(court cards)と呼ばれ、直訳すると「宮廷カード」となる。この他に「上衣のカード」という説もある。
宮廷カードですかぁ!何だかカッコ良いですね♪さすが数が大きいだけの事はありますw
これらの絵柄にはそれぞれモデルが存在するという事は有名ですよね~。
J(ジャック)
♠・・・ カール大帝の騎士オジェ。別名ホルガー。
♥・・・ ジャンヌダルクの戦友、ラ・イル。
♦・・・ ギリシア神話に登場するトロイの王子、へクター(ヘクトル)。
♣・・・ アーサー王伝説の中世騎士物語に登場する円卓の騎士ランスロット。
Q(クイーン)
♠・・・ ギリシャの戦いの女神パラス・アテナ。
♥・・・ ルートヴィヒ1世の妻ジュティス(ユディト)。
♦・・・ 旧約聖書に登場するヤコブの妻ラケル。
♣・・・ シャルル7世の妻マリー。別名アージン。
K(キング)
♠・・・ 旧約聖書に登場するイスラエルのダビデ王。
♥・・・ イングランド王のチャールズ1世。カール大帝という説も。
♦・・・ 古代ローマのジュリアス・シーザー(ユリウス・カエサル)。
♣・・・ マケドニア王国のアレキサンダー大王。
上記↑は16世紀のパリで作られたもので、当時はこれらの人物が当てはめられていたそうですよ!とてもすごいキャスティングですねw
この他にフランスのルーアンで作られたものは上記とは違うキャスティングらしいですが・・・歴史的にはパリバージョンの方が世間に広まったそうです!
でも、どうやら今の日本で広まっているデザインに特定のモデルはいないとか!えええ~っ!?
カエサル好きとしてはKの◆が特別だったのに!!!
Kの◆の絵柄が1つだけ横顔なのはクレオパトラを見つめているからっていう説を信じて、ホクホクしていた私のトキメキハート♡を返して欲しいくらいですw
ちなみに、調べてみたら横顔の理由が複数ありました!
●シーザー(カエサル)の唯一の肖像がローマ帝国のコインに描かれた横向きのものだった為。
●クレオパトラの方を向いている。
●恋人であり妻である、クレオパトラの肖像が全て横顔だった為。
●金に対して執着心の強い人だった為、終始ダイヤをにらんでいる。
私的にはクレオパトラ説を信じたいです。That's ロマン☆
そういえば、キングとクイーン・・・そしてJのジャックは兵士(騎士)らしいですが。
何故ジャックって呼ぶんでしょうか?
11の札は、英語で『Knave』と言っていた。
Jackは元々、役(得点になる組合せ)のことを指していたが、いつの間にか11の札そのものを指すようになった。
英国の古い札は全てKnaveになっている。
Knaveは家来(召使い)という意味。
ジャックという名前はとてもありふれた名前だった為、兵士=ジャックになった。
ジャックは日本でいう『太郎』みたいにありふれていて、誰でもあてはまるような名前らしいですよ!犬でいうと「ポチ」、猫でいうと『タマ』みたいな。だから、兵士=ジャックなのですね~。
親しみやすい名前だからこそ、本来のKnaveよりジャックが定着したのかもしれません。
あ、そうそう。トランプといえば、ジョーカーの存在も忘れちゃいけませんな!ジョーカーは持っていると、良い意味でも悪い意味でもドキドキするカードですよねぇ。
ジョーカーはトランプと同時に生まれたのでしょうか?気になります。
ジョーカーは、19世紀後半アメリカで流行したユーカー(Eucher)というゲームから誕生した。ゲーム内で使うベストバウアーという札が変化してジョーカーになった。
ユーカー(eucher)→ジュカー(juker)→ジョーカー(joker)
他、多数の起源がある。
ジョーカーはトランプと同時に誕生したのかな?と思ってたんですが、実は19世紀に入ってから登場したようです。しかも、多数の起源があって本当の起源が分からないとは・・・。
そういえば、ババ抜きでジョーカーを使うようにしたのは日本人らしいですよ!
ジョーカーはカードとして最強の筈なのに、ババ抜きの時は嫌われる存在になるんですよね。これも、一種の文化によるトランプの変化なのでしょうか?w
あともう1つ、絵柄についてビックリした事があるのです。
スペードのエースが他のスートと柄が違う事。
言われてみれば違うんですよね~。あまり意識をした事が無かったのですがw
何故、違うのか?調べてみました。
1628年にイギリス政府によりトランプに税金が掛けられることになった。
納税した証しとして、スペードのエースを政府が刷って業者に渡したり、カードに証印を押したりした。それと同時にカードには王冠の装飾や製造会社名を入れる事が義務づけられ、デザインを複雑にして偽造を防いだ。
そのためスペードのエースはデューティ・エース(関税エース)と呼ばれ、そのデザインが現在でも受け継がれているため、他のスペードと絵柄が違う。
日本でも1902年に骨牌税(こっぱいぜい)法⇒1957年に改正され、トランプ類税法・・・と、トランプに課税されていたが、1989年の消費税導入時に統合廃止された。
トランプに税金!!?し、知らなかったです・・・。
しかも消費税導入時まで日本に存在していたなんて!!!(児童用除く)
それまではトランプのパッケージに証紙を貼ることが義務づけられていたそうなので、もし古いトランプを持っていたら、税金の印がついているかどうか確認してみたいですねぇ。
スペードの絵柄が税金の名残・・・。歴史を感じます!
上記のようにトランプの文化が日本に入って変化して定着し、現在に至るわけですが。
いつ頃に日本へ伝来したのでしょうか?
日本に伝来したのは16世紀頃。
日本における最古のトランプは48枚の札からなる天正かるたと呼ばれるもの。
ポルトガル語のカルタ(carta)がそのまま日本語となり、漢字で賀留多、歌留多、紙牌などと書かれた。
西洋のカルタに倣って生まれた「うんすんカルタ」(宇牟須牟加留多)も、そのままポルトガル語の「umsum carta」の読みがあてがわれた。
うんすんカルタの枚数は48枚(後に75枚)で始めの5枚を「ウン」・次を「スン」と呼び、「うんともすんとも言わない」という言葉はここから来ている。
江戸後期は四季12ヶ月の花を描いた花札が流行するなど様々なかるたが流行していくと共に、正統なトランプは日本では影を潜める形となっていった。
トランプが再び盛んに行われるようになるのは明治時代になってからである。
トランプやプレイング・カードをポルトガル語にすると「カルタ」になるそうですよ!
カルタって言葉は日本語だと思っていたので驚きです!
しかも「うんともすんとも言わない」って言葉もトランプに関係しているとは!!!トランプの世界、恐るべしっ。
調べれば調べるほど、様々な所に?が仕掛けられており・・・解けない謎ばっかりですwトランプの起源やカードの絵柄について少しだけ触れるつもりが、ズブズブと深みに嵌っていく気がします。
その上、「トランプは365日朝から晩までを表している」なんて説やサンドイッチ伯がカードゲームに熱中した時に作ったのがサンドイッチだとか・・・。飛びつきたくなる話題たっぷりですw
とにもかくにも。
トランプで遊ぶ時、たくさんの謎をチラリとでも思い出したら楽しさが少し増える気がします♪
トランプは「切り札」であり、ジョーカーのことを指しているとも言われるようです。
確かに、様々なゲームの中でジョーカーは最高の切り札となる場面が多いですよね。
最高の切り札・・・カッコいいです。
「いつも心にジョーカー」
そぉんな女性になれたら素敵かもしれません☆
それは、計算高い女って事なのか?
!!!!!Σ( ̄ロ ̄lll)
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