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2008年11月 4日 (火)

兵六餅の箱文を読み解いてみた。

モテオーラ・・・それは、モテモテなオーラ。男も女も惹きつけてしまうモテモテオーラ。
人生において、モテ期は3度あると言います。
モテオーラが高ければ、3度どころか100度あるかもしれません。


Mote


モテモテオーラ




こんばんは!モテオーラが落第点の柳香です☆
このモテオーラの無さに惹かれて、皆来るがいい!(涙目)




さて。先日、100円SHOPで気になるものに出会ったんですよ!



Pa300897


(株)セイカ食品 様
兵六餅




浮世絵風で、二本の刀をさして草原らしき所を歩くちょんまげ男。
とても颯爽とした風を感じますねぇ。
お尻丸出しのふんどし姿が印象的なパッケージです!

なんじゃこりゃ!!?
と、思いつつ裏を見てみますと。



Pa300900



????????????





漢字だらけの漢文らしきものが!
さらに謎が深まります。

この謎のお菓子に何が書かれているのか?
かなり気になるのです!



ってなわけで、今回はこちらの漢文らしきものを現代語に訳してみたいと思います☆
先入観を無くす為、あえて兵六餅について調べずに訳しますよ~。



本当に知識ゼロの状態からの手探り出発なので、分かるまでの途中経過が酷くても長い目でお許しくださいませ~。
ザッツ・グダグダです☆(*^-゚)v♪


まぁ推理系、食べ物レビューという事で☆



ではまず漢文の前に、前面のパッケージから。



Pa300897


緑色で目に優しいですね。





それにしても、立派なふくらはぎをお持ちですよねw
その上、ステキなお尻も

「兵六餅」という名前なので、きっとこの颯爽とした男性が兵六さんなのでしょう!
兵六さんは実在の人物なのでしょうか??
そして、二本の刀をさしてどこに向かっているのでしょうか?
謎が増えますねぇ。


「兵六餅」と書いてある上に「南国名物」という文字が見えます。
日本で南国といえば・・・沖縄とか宮崎とか?(知識が乏しいです)

・・・と思いつつ裏を見ると、製造が「鹿児島市の唐湊」って書いてありました。

ってことで「鹿児島」のお菓子のようですね~。


で、もう1つ。
兵六餅の下に書いてある小さい文字は。

夢廼舎主人」と書いてありますよ!

読み方は何て読むんでしょうか?


むだいしゃしゅじん?
ゆめないしゃしゅじん?
むないしゃしゅじん?
むだいしゃあるじ?


むだいしゃ?の主人の図?もしくは、むだいしゃ?の主人が作ったお菓子?
もし主人の図だったら、『夢廼舎=兵六』な展開になりますね!

いや~、ビックリするほど分かりませんw

ネットで調べれば分かるんでしょうが・・・とりあえず、漢文を訳すまで正解は見ない事にします☆



謎が多い?パッケージの兵六餅ですが。
どんなお菓子なのでしょうか?



ってことで、原材料を見てみます。


水飴・砂糖・麦芽糖・もち米・白アン・オブラート・きな粉・海苔粉、抹茶、でん粉・乳化剤。


水飴と砂糖を使ってるのでキャラメルっぽい感じでしょうか?
あとオブラート…。オブラートを使ったキャラメルといえば、ボンタン飴を思い出します。
キャラメル+オブラートってことは、ボンタン飴系の食べ物かもしれませんね~。

しかしながら、白アン・きな粉・海苔粉・抹茶って!
白アンと抹茶ときな粉はいいとしても・・・海苔てw

ボンタン飴のような感じで白アンと抹茶ときな粉と海苔味・・・?
どんな味なのか、検討がつきません・・・。

それがまた、ドキドキで楽しみです♪
早く漢文を解読して、食べたい~~~!




食べたい誘惑を押さえ込みつつ、本題の漢文訳に行きます!

まず、書いてある内容は。




五百年來世上人 ごやくねんらいせぜうのひと

見來皆是野狐身 みきたればみなこれやこのしん

鐘聲不破夜半夢 せうせいやぶらずやはんのゆめ

兵六争知無意眞 ひょうろくいかでかむいの志んを志らん



見た感じ、兵六の生い立ちとか・・・お菓子自体の紹介とか・・・?
分かりそうで、分からなそうな文ですw
文というよりは漢詩みたいですね~。
っていうか、たぶん漢詩っぽい。

とりあえず、1文1文分解してみます。



五百年來世上人」ごひゃくねんらいせじょうのひと


文の区切りは

ごひゃくねん  らい  せじょうの  ひと

だとして。

五百年=500年 

來=このかた、これからさき、~ぐらい

世上人=世の中、世間の人

これらを全部合わせると

●500年以来、世の中の人

●500年ぐらい、世間の人  と訳してみます。


「見來皆是野狐身」みきたればみなこれやこのしん


文の区切りは

みきたれば みな これ やこのしん   でしょうか?

見来=見て来る

たれば=~したところ、~したら

皆=みんな

是=これ

野狐身=?

野狐身?て何でしょうか??
調べてみますと。


野弧身・・・野狐禅(やこぜん)とは、禅宗において、禅に似て非なる邪禅のこと。
野狐は低級な妖狐の1つを意味する。野狐身ともいう。
自ら覚り終ったとする独り善がりの増上慢(ぞうじょうまん)の禅を例えて言ったものである。

前世に百丈山にいた老人が、かつて覚った者は「因果に落ちない」と言い、「空」の境涯のみを持ち上げて因果の理法を無視したが為に、五百生の間、野狐身の畜生道に堕したという話がある。


↑500年はここで関係?するんでしょうか?
よく分かりませんが、野狐身とは仏教で悟りを得ていないのに得たと勘違いした慢心をさすようです。



・・・だんだん、レベルが高くなった気が(^^;)


そのまんま、くっつけて訳すと。

●見に来てみたら、みんな野弧身である。
●みんな見に来てみたら、野狐身である。


・・・どういうこっちゃ?
見て来ても悟りを得てないって事?
『500年、世間の人が見て来ても野狐身である』って事?

何か、厳しい教え的・・・標語的な言葉なんでしょうか?


釈然としませんが、次にいきます!



「鐘聲不破夜半夢」せうせいやぶらずやはんのゆめ


文の区切りは
せうせい  やぶらず やはんのゆめ  だとして。

鐘聲(しょうせい)=鐘の音

不破=破らない。
夜半=0時の前後それぞれ30分間くらいを合わせた1 時間くらい。
夢=夢

●鐘の音は夜半(時)の夢を壊さない(夢から起こさない?)

●夜半の夢は鐘の音を壊さない??


・・・だんだん訳が苦しくなってきましたw



「兵六争知無意眞」ひょうろくいかでかむいの志んを志らん


む、難しいです!
漢詩の要素たっぷり?の文で、苦戦の予感ですよ!

文の区切りとしては

ひょうろく いかで かむいの 志んを志らん  でしょうか?

兵六はいいとして・・・。


・・・いかで?
・・・かむい??

ありそうな単語なのに、訳が分かりません・・・。
泣きそうになりながら、細かく調べてみると。


いかでか=①疑問の意を表す。どうして。いかにして。
        ②願望を表す。何とかして。
        ③反語の意を表す。どうして…できようか。


これだ~!
『いかで かむい』 じゃなくて『いかでか むい』なんですね!
これで訳が進みそうです♪


むいの=無意・・・意味が無い。

志んを=眞・・・まこと、真実、正しい。

志らん=知・・・知らない?
しらん=『~かしら?~のかしら?』
という主観的に疑いを表す言葉も表すそうです。


そんなわけで、くっつけて訳してみると。


●兵六、どうして意味が無い真実を知るのかしら?
●兵六、どうして意味が無い真実を知ることが出来ようか?
●兵六、何とかして、意味が無い真実を知ることが出来ないのか?
●兵六、どうにかして無意味な真実を知ることが出来ないかしら?


・・・何だか、哲学的な感じになってますねぇw


と、いうわけで。そろそろ疲れてきたので。
まとめてみますと。



500年以来、世の中の人
見に来てみたら、みんな野弧身である。
鐘の音は夜半の夢を壊さない
兵六、何とかして意味が無い真実を知ることが出来ないのか?




_ノフ○ グッタリ・・・。

意味プーですねぇ。
新ためて、自分の訳センスのなさに絶望しました。



まぁ、とりあえず絶望したところで。

実際に兵六餅を食べてみたいと思いま~す♪
ここまで、長かった・・・。

ようやくご対面です♪



Pa300906

!!?




おおっ!抹茶色ですね~!
予想以上に色が濃いです!
果たして、どんな味がするのでしょうか?


パク。


食べたら海苔の風味が!何かとっても新しいです!
そして思った以上に、あっさりとした味で甘さが控えめなのにビックリですよ!しかも後味が悪くない。

抹茶の味は・・・ほんのり?で、きな粉の味もほんのりです。
白アンは分かりませんw

オブラートに包まれた感じといい・・・ボンタン飴にそっくりですよ♪
ボンタン飴が大好きな私ですが、兵六餅もイケます!



兵六餅の美味しさに感動しつつ、ふと空き箱をみると・・・。


冬に固くなったら、温めて召し上がると『えも言われぬ風味』がでてまいります。


みたいな1文が!
えも言われぬ風味!それはもう試すしかないですね♪



ってなわけで、レンジで温めたら。
柔らかい餅のような食感になりましたよ~~♪
キャラメル飴から、一気に餅度がアップ!
味はきな粉味が引き立った気がします!
温めた方が味を感じられるような・・・?w

確かに、これはこれでとっても美味しいです♪


冷たいままでも、温めても良し!


とりあえず、兵六餅最高!!!!!

漢詩に悩まされましたけど、それが吹っ飛びました♪v(≧∇≦)





おわり~!(。・ω・)ノ゙



と、したい所ですが。
兵六餅についての正解をネットで調べてみま~す。
もう少しだけお付き合いください。



「兵六餅」とは?


商品名の由来は毛利正直 作の薩摩文学「大石兵六夢物語」に因んでつけられた。
パッケージは大石兵六夢物語の場面を描いている。


兵六は物語の主人公だったんですね~!
このパッケージは第2話の「兵六吉野の原へと向かう話」の場面らしく、勇ましい兵六の姿が描かれているそうですよ!また、裏の漢詩は第23話「長々し夜の夢物語」の一節だとか。
と、いう事は。物語を読んでないと漢詩の訳も意味が分からないものになるって事ですね~wやっぱり・・・。


冒頭に出てきた「夢廼舎主人」は兵六餅を苦心の末に作って「兵六餅」と命名した方らしいです!
夢廼舎主人さんは偉大ですね~w

で、この兵六餅はボンタン飴の姉妹品で鹿児島を始め、九州でよく売られているとか。
ボンタン飴の姉妹品だったとは!そりゃ似てますよねぇ。
私は姉妹両方、好きになりました♪



兵六餅について軽く触れた所で。
せっかくなので、兵六の物語を紹介したいと思います!



大石兵六夢物語

↑こちらで、物語が読めます。
物語をかいつまむと。



狐の化け物が人を騙して坊主頭にしてしまうという噂を聞いた兵六が、一匹残らず倒してみせる!と豪語する。

「名刀波の平」を腰にさして、吉野山へ向かう。
この頃は恐れるものなんてない!ってな感じでアゲアゲ。
(↑ここの場面が箱の絵らしいです)

退治の噂を聞いた狐が千変万化の秘術で兵六を迎え撃つ。

一つ目の山伏やろくろっ首や三つ目の猿など、様々な化け物と対峙していくうちに兵六はだんだん追い詰められていく。
ついには狐だと思い込んで本物の女性を縛り上げて御用になり(捕まえた庄屋も狐)、和尚に化けた狐に助けてもらう?

が、またも騙されて坊主頭に。感激したのに騙されたと知り怒りに震えた兵六は、今度ばかりは…と、狐を討つ。

狐狩りには成功したが、結局坊主頭になってしまい周囲の人々に笑われるものの、狐を討ち取った自分を褒めろ!とゴーイングマイウェイな兵六であった。



血気盛んな兵六が狐にボコボコにされながらも、退治して帰ってくるみたいな話?

とりあえず、箱のパッケージの兵六はやる気満々で吉野山に向かっていた途中の様子が描かれていたんですね~。

情けない主人公ですが、人間くさくて味がありますw
狐の変化や兵六の言動を通して、人間自身への風刺も感じられますし・・・どうやら、悪さをする狐を当時の権力者と重ね合わせている話でもあるようです。
よく知ると奥深くて、面白い話ですね~!


この話の最後に五百年・・・から始まる漢詩が登場するんですねぇ。


と、なると。漢詩の印象も変わる気がします。

だがしかし!
漢詩の現代語訳が書かれたものが見つかりません・・・。
正解が分からないという事態が発生!


というわけで、勝手に現代語訳ストーリーを。



500年、世の中の人は見てきても、実は「野狐身」である。
鐘の音は夜半の夢を破らない。=夢をみたまま生きる人を指す。
兵六はどうやって無意味の真(まこと)を知ることが出来るのか?



人は見ただけで悟ったと思い込んでいる。
夢をみたまま生きている。
・・・みたいな漢詩?

見ただけじゃ真実は分からないよ?って感じの漢詩だと私は解釈してみました!
かなり強引ですけどw



誰か、正解を知ってる方は教えてください!m(_ _)m





何故、夢廼舎主人さんが「兵六夢物語」を選んだのか?
その理由がお土産用の箱の裏に書いてあるそうです。



「則ち其の味淡きが如く、濃きが如く、味う程に味を増す、兵六夢物語にさも似たり。」



兵六夢物語と似た味わいを持ってる事と、郷土文学普及の為に名づけたらしいです。

最初に見つけた時は、「何で兵六?w」とか思ってました。
でも、その名前には郷土と郷土の文学を愛する情熱が込められていたんですね!




薩摩の文学と海苔風味の飴。

思わぬ繋がりが、とても粋だなぁって思いました。







Oyakatasensei

こうして貴重な連休が終わる
今の感想は?








「則ち我の人生淡きが如く、薄きが如く、味わう程にぬるい味つけ、おやかた☆流星群の更新にさも似たり」




Oyakatasensei


つまり、グダグダって事だな。








il||li▄█▀█●il||li ご名答・・・。

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コメント

ワロタワロタ

こんにちは!

ワロてくれてありがとうございますw
是非、兵六餅を食べてください♪
姉妹品のボンタン飴も宜しくです☆

兵六餅とボンタン飴を愛する会、柳香よりw

祖父母が九州の人なので小さい頃よく食べました。
ボコボコにされているシーンでしょうか、
鬼火(狐火だったんですね)と
逃げる兵六が描かれているパッケージも見たことがあります。

こんばんは!コメントありがとうございます♪

おお!小さい頃に良く食べた、思い出の一品なんですか~!関東だとあまり巡り会えないので羨ましいです♪

兵六夢物語に名場面が多いせいなのか?パッケージの種類が結構あるみたいですよね!

私が食べたのは凛々しい兵六さんですけど、化け物に驚いてボコボコにされてる画の方がインパクトがあって面白いなぁって思いますw

ななしさんが出会ったパッケージの兵六餅にいつか巡り会えることを信じて☆(≧∇≦)兵六餅、フォーエバー!!!

兵六は吉野の女狐を退治に行くとあります。さつまの地には今から約700年前から守護領主から始まった島津氏が君臨して来ました。島津斉彬を始めとして、幕末には日本の近代化に大きく貢献しました。島津に暗君なしと言われてきましたが、庶民感情としては天下のご維新や、欧米化にうつつを抜かして経済の尻拭きをさせられるのはいつも庶民であり、まっぴらというわけです。斉彬の曽祖父は蘭学狂いの大酒飲みで60で娶ったのは、彼に飲み負けしないほどの豪傑の雌狐のような奥方でした。そんなお上の豪放磊落な姿を見て、庶民はどう思ったのでしょうか?女狐や妖怪を退治すれば庶民の幸せがやて来る!と言うに言われぬ鬱積した感情が蔓延したのではにでしょうか?そこに、これら妖怪を退治する、兵六こそが庶民の鬱積の履けばとなった、ということは想像に難しくはないでしょう。そういった、庶民感覚の英雄というのが兵六の物語の原点のように思えてなりません。

マハダさん、コメントありがとうございます!
コメントを下さったのも関わらず、返信がかなり遅くなりました!
申し訳ありません!
(私自身、ブログを久しぶりにチェックしたので…)

背景に歴史が詰まっていたんですね~!
庶民の鬱憤を兵六という物語のヒーローが発散してくれた
って考えると、当時の人たちにとって大事な物語だったんですね!
女狐・妖怪=お上 みたいな。
私ももし同じことをされたら…って考えると、ブツブツ文句を呟いていただけかもしれません。

九州物産展でしか兵六餅と出会う機会がありませんが
大好きなお菓子なので、兵六の物語を心に抱きつつ兵六餅を味わいたいと思います♪

コメントの返信をご覧になっているのか分かりませんが…。
稚拙な文章のブログに素敵なコメントをありがとうございます!

マバダさん。
上の返信でお名前を間違えて申し訳ありません!m(__)m

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