顕微鏡でミクロな世界を体験しましょ☆
チラシ配りの人にチラシを差し出されたので、もらおうと手を出したらチラシを引っ込められた柳香です、こんばんは。何かねぇ、寂しい風が吹いたよ☆
さて。 この前、TVを何気なく見ていたら、面白そうな事をやっていたのです。
それは。
ペットボトルで簡単な顕微鏡を作る!
顕微鏡・・・小学校や中学校の時、理科の時間によく使いましたねぇ。思い起こすと、様々な思い出が蘇ってきます。
川の水にたくさんいるミジンコやゾウリムシなどの微生物・・・・・。
ジャガイモや玉ねぎなどの組織・・・・・。
そして、熱中するあまり顕微鏡を近づけすぎて、薄いプレパラートを何度も割った事・・・・・。
( ´△`)
あの時の甘苦い思い出をもう1度味わいたいっ!
ってなわけで、本日は思いつきでプチ顕微鏡作りに挑戦しま~す☆
で。ちなみに、ペットボトル顕微鏡はレーウェンフックというオランダの博物学者が作った単式顕微鏡を真似て作られているそうですよ!
レーウェンフックは専門教育を受けていないのにも関わらず、自作で顕微鏡を作って微生物などを発見し、ミクロ世界に多大な影響を与えた人だとか。
レーウェンフックの詳しい偉人伝についてはこちらをどうぞ。
香寺大好き 様~10月24日(アントニー・レーウェンフック)
ではでは、早速思いつくまま顕微鏡作りスタートゥ☆
作り方については、こちらのサイト様を参考にさせて頂きました!
①ペットボトル、直径2ミリ程度のガラス玉、カッター、千枚通し(電動ドリル)を用意しま~す。
材料。
上のサイト様によると、ペットボトルの蓋の種類によって、使えるものとそうでないものがあるそうですから、気をつけて下さいね☆
蓋の裏に凸凹が無い物が良いそうです。
えっと、ここで残念なお知らせが。
2ミリのガラス玉と使えるペットボトルの蓋がありません(>_<)
顕微鏡作り終了。
おやかたからのワンポイントアドバイス。
「ちゃんと注意書きや材料を良く読んで用意してから、工作を始めろ。」
思いつきで作るのは、やはり良くありませんねぇ(^▽^;)
でも、乗りかかった船ですから、ここで終わらすわけには行きません。
ってなわけで、強制的に続行します☆(おぃ)
ちなみに、上の画像の玉はビーズの玉ですが、ガラス玉を選ぶときは小さい方のビーズくらいの大きさがベストですよ♪
では、次の工程に移ります。
②ペットボトル本体の上の部分をカッターなどで切り取る。
意外に、カットが難しいです。
うっはぁ!切り口がガッタガタ~。
触れたら、ナイフのごとく手が切れそうな鋭さですw
自分の不器用さに、乾杯。
③ペットボトルの蓋に千枚通しで穴を開ける
貫通。。。。。
千枚通しで穴を開けた後、カスを払おうとして息を吹きかけるとカスが目に入って大惨事になるから気をつけろ~!(経験済み)
④ガラス玉を蓋の内側にセロハンテープで貼る。もしくは、穴に押し込んで埋める。
イメージ?画像。
↑ビーズでイメージを再現w
でも、実際は。。。。。。
どど~ん。
大きい透明のビー玉を代わりに出してみました☆
大きすぎて、セロハンテープで固定する事が出来ません(T△T)
⑤とにもかくにも。最初に切ったペットボトルの下の部分を四角に切り取り(プレパラート)、見たい物を載せてセロハンテープで貼り付け・・・ペットボトルの口の部分に固定する。
ターゲットはキャベツ!
ちょっと、ここの画像だけ顕微鏡っぽいですねぇw
⑥ ⑤に④の蓋を閉めれば、レーウェンフックのペットボトル顕微鏡の完成で~す♪
明るい方へ向けながら、蓋を閉めたり緩めたりしてピント調節して下さいね☆
まぁ、簡単~!(≧∇≦)ノ
ちゃんと完成しなかったけどね☆(大泣き)
でも、こんなことで挫ける私じゃありません。
ガラス玉が固定出来ないなら、固定を無くせば良いのですっ!
ってわけで、柳香によるスペッシャル顕微鏡。その名も。
レンズ突出式顕微鏡!
要するに、ビー玉で直接見るってだけなんですけどねw
でも、自由にレンズを動かせるっていうフリーダムな顕微鏡だと思い込めば、それなりに見えてくるような気がします(妄想です)
ではでは、レーウェンフックの顕微鏡から進化(失敗)した顕微鏡で、プチミクロの世界へご案内致しま~す☆
2つともキャベツですが、キャベツというよりちょっとした微生物のようにも見えますよねw
キャベツの細かい繊維が見えて、ちょっと興奮です☆
普段、キャベツの繊維を見る機会なんてそうそう無いですけど、こうして意識してみるとキャベツの切れ端にもキャベツとして畑で育っていた歴史があるんだなぁ・・・と、しみじみ感じちゃいます。切れ端にも歴史あり!ですねぇ。
ティッシュです!
通気性の良さそうなメッシュ構造が良く分かりますね~!
しかし、水分をしっかりと吸い取ってくれる優れモノ。
企業努力の賜物ですな☆
と、ここまで顕微鏡(?)に夢中になっていたのですが。
ふと、ビー玉だけ持ってティッシュを覗いて見てみたら。
同じや~~んっ!!!!!Σ(|||▽||| )
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。
結論。レンズ突出式顕微鏡はレンズ(ガラス玉)だけでOK☆
が、ガラスの玉ってホントにすごいですよねぇ~(^▽^;)
_| ̄|○
ここでは、アレな感じの結果になりましたが、ペットボトル以外にも顕微鏡の作り方がありますし、もっと手を加えた物を作れば、キノコの胞子も見えるとか。
夏休みの自由課題とかにピッタリな工作かもしれませんね♪
ガラス玉が映すのはミクロの世界だけじゃなく。
花が放つ一瞬の表情や美しさを映し出すものでもあるようです。
って事で、今回の工作大失敗を美しい系のオチで誤魔化してみたんだけど、ダメ??
最近のコメント